１１月２５日に４年生が社会科の校外学習で「丹那トンネル殉職碑」の見学に行きました。

　昭和９年にトンネルが開通するまで東海道本線は御殿場経由でした。このトンネルの開通で東海道線のルートが「熱海－函南」経由となり、熱海は飛躍的に発展しました。完成には１６年もの歳月を費やし、多くの人々が工事にたずさわりました。このトンネル工事の最中には何度か事故が起こり、命を奪われた方も少なくありません。

　多くの人々の様々な苦労や努力のおかげで、トンネルが開通し、熱海が発展してきたことを学びました。

　11月18日に縦割り活動がありました。今回は「読書の秋」にちなみ、みんなにおすすめしたい本を持ち寄って、本の紹介をしました。お気に入りの場面や、おもしろいと思ったところなどを伝え合いました。物語が多かったのですが、科学読み物やノンフィクションを選んでいる人もいて、様々な本に触れる機会となりました。

　下級生が話す時に、上級生が持ってみんなに見せたり、ブックトークが終わった後に６年生が読み聞かせをしていたり、お互いに本を交換して読み合ったりするなど、温かい雰囲気がつくられていました。

　本は「心の栄養」であり、知識の「本（もと）」にもなります。秋の夜長に、いろいろなジャンルの本を読んでみましょう。親子読書にチャレンジするのもよいですね。

　今年度のクラブ活動は２学期に集中して取り組んでいます。４～６年生はクラフトクラブ、ゲームクラブ、将棋クラブ、軽音クラブの中から希望したクラブに所属しています。

　11月11日は第３回目のクラブ活動でした。クラフトクラブにはMOA山月会の方が講師として来校し、生け花に挑戦するグループがあります。また、軽音クラブは担当する楽器ごとにパート練習を進めています。

　どのクラブも仲良く楽しく活動しています。

　３年生は総合的な学習の時間に地域をよく知る学習をしています。２学期は「お気に入りの『熱海』」について調べています。

　１１月１０日、熱海市役所のまちづくり課の方に来ていただき、今の「熱海」の様子や、これからの「熱海」をどのようにしていく予定なのかについて教えていただきました。地形の特徴、土地の様子、防災、人口の推移、観光、今後のまちづくり計画など、様々な視点から熱海のことを知ることができました。

　講師の先生に質問をしたり、お話や資料からわかったことをまとめたりして、大好きな「熱海」について学びを深めることができました。

　10月31日、11月１日、２日の３日間、２学期の授業参観を行いました。じっくりと学習に取り組む姿、作戦を立ててゲームに挑戦する姿、自分の考えをみんなにわかりやすく伝えようとする姿、息を合わせて学年合唱に取り組む姿など、２学期の子供たちのがんばる姿を見ていただきました。